noarchiveタグは、検索エンジンが検索結果にウェブページのコピーをキャッシュまたは保存しないように指示するHTMLメタタグです。検索エンジンがこのタグを尊重すると、検索結果の横に「キャッシュされた」というリンクが表示されなくなります。

noarchive」タグが使われる理由の例:

  • 頻繁に更新されるコンテンツのあるページ:ニュースサイトや一刻を争う情報を扱うページでは、ユーザーが常に最新版のコンテンツを閲覧できるよう、「noarchive」タグを使用することができます。
  • 機密情報を含むページ:個人情報、財務情報、その他の機密情報を扱うウェブサイトでは、検索エンジンのキャッシュからこれらの情報にアクセスできないようにするために「noarchive」タグを使用することがあります。
  • 有料コンテンツのあるページ:電子書籍やプレミアム記事などの有料コンテンツを提供するウェブサイトでは、「noarchive」タグを使用して、ユーザーが購入せずにコンテンツにアクセスできないようにすることができます。
  • 法的な理由:ウェブサイトによっては、プライバシー規制や知的財産権などの法的義務により、「noarchive」タグの使用が義務付けられている場合があります。

noarchive」タグは通常、次のように実装される:

<meta name="robots" content="noarchive">

このタグはHTML文書のセクション内に配置される。